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【ボクが愛した虹の島ハワイ 】 - livedoor Blog(ブログ)
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2011年11月16日

タフな人生を歩む男。 5


かつてNFL(米国のアメリカンフットボールのプロリーグ)の
チーム、デトロイト・ライオンズのオフェンス・ラインマンに、
マイク・アトリーという選手がいた。1989年にドラフト3順目
で指名された選手だ。

彼はオフェンスラインのガード(G)というポジションだった。
ガードは、センター(最初にボールをスナップする人)の隣
に位置し、身長190cm、体重120キロもあるような屈強な
相手ディフェンス陣の突進を止めるためのパワーはもちろ
んのこと、ランプレイの際にはリードブロックをするための
スピードも兼ね備えた能力が要求される。

彼は、入団3年目の1991年から本格的なレギュラーとなった。
しかし、同年11月17日の試合で頸椎損傷の大けがを負って
しまったのだ。
ボクがNFLを本格的に見始めた年だっただけに、相当なショッ
クを受けたことを今でも忘れない。


彼は、首を固定されて担架に乗せられた際に右手の親指を
立てる仕草(英語でthumbs up=サムズアップ)をして、ファン
とチームメイトに対して「僕は大丈夫だから」と言い残し、スタ
ジアムを後にした。


のちに分かったことだが、レントゲンを見た医師の所見では
彼の頸椎の損傷は広範囲にわたっていて、通常ならば
四肢麻痺(quadriplegic)となっている損傷であった。
つまりあの時、本来ならサムズアップなど出来るわけが
なかったのだ。



その年に彼は、彼自身と彼の代理人により、事故など
で脊椎を損傷した人たちを救うための『マイク・アトリー基金』を
設立する。そしてあの日、スタジアムでファンと同僚に
見せたサムズアップが基金のロゴマークとなった。



明日、2011年11月17日、あの事故からちょうど20年になる。



彼はその後、自身の努力による懸命なリハビリと、奇跡という
ほんのわずかなエッセンスを神から授けられ、上半身の機能
を回復させた。
46歳になる今でも現役時代を上回るほどの屈強な上半身を
キープしながら自転車、スキー、ジェットスキー、スキューバ
ダイビング、スカイダイビング、アーチェリー・・と、あらゆる
スポーツに挑戦し続けている。


人の一生において、予期せぬ事態に陥って慌てふためく時、
絶望の淵に追い込まれた時、先が見えずにしんどいなぁ、
辛いなぁと思った時、自分自身の魂のタフさこそが、自らの
人生を救ってくれる重要な要素の一つなのだと痛感する。

しかし、全ての人が精神的な強さを持ち合わせているという
わけではない。
こんなことを書いている僕だって、気持ちが負けてしまい、
楽な道を選んでしまうことを繰り返す一人なのだ。


でもマイクのように、力強く人生を歩んでいる人間の生き方を
20年間ずっと、頭の片隅のヒキダシに大事にしまいながら、
時々思い起こすことでどれだけ救われてきたことか・・・

そして、少しずつだけれど、タフになっている自分がココにいる。



さぁ、年末商戦がいよいよ始まった。
ラストスパートだ。
悔いのない一年にするために、大晦日まで全力で走り抜けます!


マイクの屈強な肉体をご覧ください・・・
Mike Utley Foundation(マイク・アトリー基金)






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2011年11月14日

ER、フラガール、感動のタイミング 〜 語られなくても良いコトバとは。



東日本大震災により休館を余儀なくされた、
スパリゾート・ハワイアンズ(旧・常磐ハワイアンセンター)の
再オープンまでの道程を描いたドキュメンタリー映画
「がんばっぺ フラガール! 〜フクシマに生きる。彼女たちのいま〜 」を観た。

2006年に公開された、ハワイアンズ誕生に至るまでの
実話を基にした映画「フラガール」も劇場に足を運んだが、
こちらは「さぁ、泣いてください!」という、
制作側の、やる気満々な能動的演出が見るに堪えなかった。
無理に泣かせようとしているのが分かると、
瞬時に気持ちが冷めてしまったのだ。


僕は過剰演出が苦手で、日本のドラマは
ほとんど見ないのだが、アメリカの医療ドラマ「ER」を
1994年のシーズン1から欠かさず見ていた。
基本一話完結で、その放送回の肝となる
コミュニケーションシーンには感動の連続だった。

このドラマのスゴイところは、直前のセリフによって、
その後に続く無言のシーンに意味を持たせるというところ。

肝となるシーンでは、
セリフを「聞かせる」のではなく
場面を「見せる」のだ。

この「行間」で僕は涙する。
これが説明じみたセリフを羅列して
「さぁ、泣いてください!」的なドラマだったとしたら、
15年も見続けなかっただろう。


涙や感動は、受信者側の想像力に委ねられた時に顕在化する。
人はセリフではなく「行間」で泣くのだと僕は思う。



さてこの映画、素晴らしい作品だった。
僕の中では最近見た映画の中でも
ベスト3に入る秀作である。


物語は、地震により建物に甚大な被害を受け
休館となったハワイアンズの復旧への道程と、
休園中のフラガールの全国キャラバンの模様、
そして原発の近隣住民の避難生活を
描きながら進行してゆく。

ジェイクのウクレレの演奏をバックに
限界ともいえる精神状態の中で、
復興を目指し汗を流す人々の様子が
スクリーン映し出される。
そこには作り手の脚色や、感動の押し売りなどといった
演出は全くない。事実だけが淡々と伝えられてゆく。


常に笑顔を絶やさず元気にがんばっている
ハワイアンズの従業員とフラガールの皆さん、
そして避難をなさっている被災者の方々の姿には
本当に頭が下がる思いだった。
インタビューのシーンでは、
どんなに辛くてもいつも笑顔を絶やさなかった
人々が、震災について語る自らの言葉が引き金となり
溜め込んでいた思いが涙となって溢れ出してくる。
見ている僕も「本当に大変でしたね、辛かったですね」と
心の中で叫びながら目頭が熱くなった。


映画の中で一つ気になったは、
原発近隣の住民の方が震災後に初めて一時帰宅を
する際に身にまとった白い放射能防護服を
各自がホームセンターで自腹で購入したということ。

映画の中では伝えられてはいなかったが、
東電なり政府なりからの支給は夏以降になったと思われる。
このような報道がなされていなかったことにも驚いた。



震災から8か月が経った。
いま僕は、自分が住む東京というマチは、
3.11以前の街に戻ってしまったと感じている。
東京都が、震災地区のがれきの処理を
受け入れることに対して、都庁には3000を超える
反対のメールや電話が入っているという。
都が「安全性を確認した上での受け入れをしている」と
説明しているにも関わらずに。

今はこの反対意見が、ほんの一部の人の
考えであってほしいと願うばかりだ。
そうでなければ、
今年3月の「がんばろう日本!」という一致団結ムードは
何だったのだろうと思わずにはいられなくなる。


「がんばっぺ〜」はもっと多くの人々に、いまこの時期に観てほしい作品だ。

 blog111113


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trioceancafe at 00:38映画Conanのひとりごと この記事をクリップ!

2011年10月27日

ドラフトの形骸化が悲しい・・・ 1


本日のドラフト会議。
日本ハムが悪者になっているような風潮が悲しい。

米国のプロスポーツにおいて
戦力の均衡化は最も重要なテーマのひとつ。
だからサラリーキャップや贅沢税の導入などで
戦力の均衡に努めてきた。
一チームの利権よりも、MLBやNFLという、
組織全体の繁栄を優先させるという考え方が浸透している。


しかしながら日本では、ドラフト制度の形骸化は
確実に進んでいる。
マスコミは「日本ハム強奪」という見出しを掲げ、
暗黙の逆指名を「当然の権利」と容認するファンの意見がある。
資金力があるチームが優秀な選手をどんどん補強して
特定のチームが強くなるというシステムを支持する者が、
マジョリティであるならばそれも仕方がない。

そのシステムの中で行われる競技を
今後も見続けるかどうかは僕自身の自由なのだから。


ドラゴンズは、高校71本のスラッガー高橋周平を
3球団競合の末、見事交渉権を獲得した。
昨年のドラフト会議ならば小躍りしているところだが、
今年はフクザツな心境だ。



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trioceancafe at 22:33スポーツ この記事をクリップ!
プロフィール
conan
         虹男
      (Conan Ono)
14歳でハワイイ初上陸以来、島の魅力に取りつかれ、在住経験をはじめハワイイとの関わりを深く持つ。
ホノルルマラソンには過去8回出場。自己記録 3時間13分。
米国法人 Triocean Inc. 代表
ハワイアン生地の店 オーシャンカフェ オーナー

【好き】
マラソン
NFL
中日ドラゴンズ
水曜どうでしょう
ボーリング
村上春樹さん
Island music!
飛行機
大陸横断鉄道
カメラ


【嫌い】
タバコ
ヤフコメ

【好きな言葉】
信念
転生輪廻
smile
that's the way it is!
才能とは夢を見続ける力

意見・発言には個人差があります。予めご了承ください。^^ゞ

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