2008年06月04日
The Bucket List 〜 名匠の作品に思うこと
人は、自分の余命が分かった時に
残された時間を誰とどのように過ごすか。
名匠ロブ・ライナーの監督作品
「The Bucket List」 を観た。

ロブ・ライナーのビッグファンとしては、絶対に見逃せない作品。
「恋人たちの予感 」「スタンド・バイ・ミー」「ミザリー」などの名作を
送り出してきた彼が、重くなりがちなテーマを
どのようなタッチで描くかがとても楽しみだった。
余命6ヶ月を宣告された、何の接点もない二人の男
(ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン)が
病院で同室になったことがきっかけで
死ぬ前にやり残したことを実現させるために
やりたいことのリストを作り
二人で旅に出るというストーリー。
観終わって・・・大満足の内容。
さすがロバート!
さすが、ジャキーとモッグ!!(って誰だよ)
名優二人の演技は、いつまでも見ていたい感じだったよ。
仕事や家族や死といった
それぞれ独立した大きなテーマを
1本の映画に絶妙にまとめていた。
Yahoo!のサービス一覧の大カテゴリーを
3つくらいまとめてしまった感じ。(分かりづらい説明じゃのぉ)
だから
この作品は見る人によって
映画館を出た時の後味が
それぞれ違ってくるのではないかなと思った。
人生やり直すのに遅すぎることはない・・・とか
一番大切なのは家族・・・とか
死期が分かった時、残された時間をどう過ごすか・・とか
オイラは、やはり3番目だな。
スピリチュアルな体験が人より少々多い者としては
死ぬこと自体まったく怖くはないんだけど
「この日まで」というのが分かった時は
今生(こんじょう)でやっておくべきことをリストにすると思う。
そして、それを実現するために、旅に出ようじゃないか。 ね!
ところで、この映画の原題の 「 The Bucket List 」
これは、「 kick the bucket (死ぬ、くたばる) 」 というスラングからきている。
自殺しようとするものが、梁から吊るしたロープを首に巻いてバケツの上に立ち
バケツを蹴とばすと死ぬことから生まれたスラング。
だから 「 The Bucket List 」 は死ぬ前にやりたいことのリスト。
字幕では「棺おけリスト」と訳しているが
Bucket に棺おけなどという意味はない。
邦題の 「 最高の人生の見つけ方 」 というのもイマイチだな・・・
配給会社の方、ゴメンナサイ!



