2008年07月08日
織姫、彦星、エコというカオス 〜 七夕ライトダウンの夜に
自分たちの住む星は自分たちで守らなければならない。
そのために出来ることは率先してやってゆきたい。
昨日は、七夕ライトダウンに賛同し
18時で業務終了。
全てのパソコンの電源を落とした。
20時からは、部屋の明かりを消し、ロウソクを灯した。

同日、洞爺湖サミットも始まり
いま、日本全国エコムードに染まっている。
そんなムードに水を差すわけではないが
前々からどうしても気になっていることがある。
それは、今のニッポンのエコブームが
有らぬ方向に進んでいるのではないかということ。
先日駅前に、タバコ購入時の成人式別カード 「タスポ」 の
申込みコーナーが設けられていた。
カード発行手数料は無料。
未成年に有害なものは買わせないという趣旨はよく理解できる。
ただちょっと待ってほしい。方法論としてこれは明らかにおかしい。
どのような利害関係があるのかは知らないが
もっと簡単な方法、つまり日本全国にあるたばこ自動販売機438,753台の
撤去という方法がなぜ取れないのか。
タバコの自動販売機は、日本とドイツ以外ほぼ全ての国で規制されている。
アルコールに限っては、日本だけが行っている。
このことに関して日本はWHO(世界保健機関)などから名指しで批判されている。
対面販売に限定すればICチップ付きのものよりも
安価なIDカードを作成することで十分だろう。
運転免許証があれば作成の必要もない。
当然ながら酒類購入時にも使える。
ハワイイでビールを買う時、30代後半の僕でさえIDカードの提示を求められる。
販売免許の取消など、売った人が重い責任を負わされるからだ。
エコという面からも全く矛盾している。
日本全国で、カードは数百万、いや数千万単位で発行されるのだろう。
これには、カード製作の他、それにかかわるマンパワーも含めて
相当量のエネルギーが発生し、二酸化炭素が排出される。
スーパーのレジ袋にしても
果たしてそれを使わないで、エコバッグとゴミ袋を買った方が
環境にやさしいという具体的な数値は出ていない。
(レジ袋全ては無くならないわけだから
エコバッグとゴミ袋に新たなエネルギーが発生するという説がある)
いま私たち一般市民は、取るべき方法を迷っている。
地球規模での指針を決めるということと並行して
私たち一般市民がこれから取り組むべきことのHINTを
具体的な数値として提示してくれることを日本政府には期待したい。




